揉んではいけない肩こりとは?!｜塚口・整体・よしもと整体院 | 肩こり・肩関節の痛み・猫背 | ブログ | 塚口で整体なら【よしもと整体院】肩こり・腰痛・疲労感を根本改善

どうもこんにちは、尼崎市の「よしもと整体院」院長の吉本です。今回のブログでは、「肩を揉んではいけない肩こり」についてお話しします。

肩こりに悩む方は多くいらっしゃいますが、実は肩こりにもいくつかの種類があり、その中には「揉んではいけない」タイプも存在します。

この記事では、どのような肩こりが揉んで良いのか、また揉んではいけない肩こりとはどんなものかを詳しく説明しますので、ぜひ参考にしてください。

肩こりにも種類がある？揉んで良い肩こりと揉んではいけない肩こり

肩こりと言っても、一概に全てが同じではありません。

揉んでほぐして良くなる肩こりもあれば、逆に揉むことで悪化してしまう肩こりもあります。

まずは、それぞれの違いについて見ていきましょう。

揉んで良い肩こりの代表的な例としては、慢性的に続く肩こりです。

このタイプの肩こりは、長時間のデスクワークや運動不足などで筋肉が硬直し、じっとしていても不快感を覚える状態が続いているものです。

例えば、肩が重く感じたり、まるで荷物をずっと背負っているような感覚がある時は、筋肉の緊張が原因になっている可能性が高いです。

このような慢性的な肩こりは、適度に揉んで筋肉をほぐすことで、血流が改善され、症状が緩和されることが多いです。

また、放っておくと悪化してしまうこともあるため、早めにケアすることが大切です。

一方で、急に肩が痛み出した場合や、特定の動作で痛みを感じる肩こりは、揉むべきではありません。

例えば、腕を伸ばしたり、物を持ち上げたりした際に肩周りに痛みが生じた場合や、肩を押さえた時に不快な痛みを感じる場合は要注意です。

このような肩こりは、筋肉や関節に炎症が生じている可能性があります。

炎症がある状態で肩を揉んでしまうと、血流が促進されてしまい、逆に炎症がひどくなってしまいます。

その結果、肩の痛みがさらに増すことも考えられるため、症状が1週間以内に始まったばかりの急性の肩こりには特に注意が必要です。

肩以外の部位へのアプローチが重要

では、揉んではいけない肩こりの場合、どうすれば良いのでしょうか？

答えは、肩に負担をかけている他の部位にアプローチすることです。

肩こりの原因は、実は肩そのものだけではなく、首や腕、胸、背中といった他の部位にも関連しています。

さらに、体の状態によっては、股関節や足関節が影響していることもあります。

例えば、首や腕の筋肉が硬直していると、それが肩に負担をかけ、結果的に肩こりを引き起こしていることがあります。

このような場合、肩を揉むのではなく、これらの関連する部位の筋肉をほぐすことで、肩の負担が軽減し、症状が改善することが期待できます。

肩こりを根本から改善するためには

炎症が治まり、肩の痛みが落ち着いてきたら、肩そのものを揉んでほぐすことは可能です。

しかし、肩こりを根本的に改善するためには、肩以外の部位へのアプローチが不可欠です。

肩に負担をかけている原因を取り除くことで、長期的な改善が期待できるのです。

特に、肩こりが慢性的に続いている場合や、治ったと思ったらまた再発するという方は、肩以外の部分が原因になっていることが多いため、専門家に見てもらうことが重要です。

最後に

肩こりに悩む方の中には、「とりあえず揉んでおけば治るだろう」と思っている方も多いかもしれません。

しかし、今感じている肩こりが炎症を伴っている場合、むやみに揉むことは逆効果です。

まずは、自分の肩こりの症状がどのタイプなのかを見極め、必要であれば施術の専門家に相談することが大切です。

当院では、一人ひとりの症状に合わせた施術を行い、肩こりの原因を根本から改善するお手伝いをしています。

肩こりにお悩みの方は、ぜひ「よしもと整体院」にご相談ください。

以上、肩を揉んではいけない肩こりについてお伝えしました。

肩の不調は放っておくと悪化することもありますので、早めのケアを心がけましょう。

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